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  その1:イントロ
  その2:リスボン−エヴォラ−モンサラーシュ−エルヴァス−メリダ
  その3:カセレス−マルヴァオン−モンサント−シウダードロドリゴ−サラマンカ
  その5:オビドス−シントラ−ロカ岬−リスボン
  その6:ベージャ−モウラ−ヴィディゲイラ−クーバ−セトゥーバル そして 帰国
  ポルトガル生活情報
第8日 4月13日(火)
高速を南に70km。ギエフロGuijueloで下りて、フエンテロブレ・デ・サルバティエラと言う村を探す。
銀の道 Via de la Plata
スペイン北西部の聖地サンチャゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路として、フランス・ルートが有名で日本でも多くの番組で紹介されているが、セビーリャを基点とする銀の道Via de la Plataもヨーロッパでは有名。

全ルートを歩いたイギリス人の個人ページにあるこの村の巡礼宿および付近の写真が良い雰囲気で出来れば訪れようと思っていた。

気に入っていた村の入口にあるらしい案内板が分からず、宿で聞いたら髭を蓄えたおじさんが出てきて、英語で「自分は最近ここに着たので分からない。古くから住んでいる人に聞いてあげよう」と少し離れた酒場のおばさんに聞きに行ってくれた。ジョバンニと言うイタリア人だとのこと。結局その写真は古いもので今は無いのではないか?との結論になった。がっかりして宿に戻ったらコーヒーを飲んでゆけと言う。外は雨で身体は冷え切っており言葉に甘えて中に入る。食堂には蒔ストーブが焚かれ、身体を温めてくれる。コーヒーを啜りながら15分ほどいたが、その間にも5組ほどの巡礼者Pilgrimが到着した。一人だけオランダ人で他は皆ドイツ人だった。
今年は7月25日が日曜の聖なる年であるせいもあるが、多数の人が歩いていることに感動。
まだ午前中だが、雨でもあるので、ここで泊まるようだ。
宿泊者の名前や国名を聞きながら宿帳を付けているが、そのやりとりに巡礼者への底知れぬ愛情を感じる。とても良いおじさんだ。
発つときコーヒーの代金を払おうとしたが、どうしても受け取らない。キリスト教徒でも無く、単なる興味本位で遊びに来ている日本人も篤くもてなす心の広さに敬服。得るものが多い訪問であった。
  
途中、Cristo de la Lagunaと言う名所マークの付いた教会により、また、シウダトロドリゴを経てポルトガルへ。
Cristo de la Laguna ポルトガルへの国境 道端は花畑



今晩の宿
今日はアブルニョーザ・ヴェーリャAbrunhosa-a-Velhaと言う村にあるHOTEL RURAL MIRA SERRAに泊まる。リゾートホテルっぽい上に無線LANもできるのに45euroと格安。造りから見て、領主クラスの館だったと思われ、敷地内にはプライベートのチャペルもある。

Hotel Rural Mira Serra
Abrunhosa-a-Velha , 3530-010 Mangualde (Viseu)
45euro , WIFI無料、ビュッフェ朝食付き


第9日目 4月14日(水)
ビゼウ Viseu
高速を15分でビゼウ。パヴィア川流域のワイン産地の中心。マルi で聞くと大聖堂が見所らしい。
また16世紀にはビゼウ派と言われる画家たちが住んで芸術活動をしていたらしい。
   


サンタクララ橋
コインブラ Coimbra
人口10万人ほどのポルトガル第3の町。
丘の上に、1290年創設の「コインブラ大学(Universidade de Coimbra)」があり2万人の学生が学んでいる。旧大学時代の校舎として「ラテン回廊」をはじめ、「時計塔」、「旧図書館」など中世に造られた歴史的な施設がある。学生は多くがラフな格好だが、一部 伝統の黒いスーツにマントの制服を着た学生も目にする。

  
時計塔とラテン回廊
  

夜、安宿が集まるバイシャーニャ地区に食事に行った。コインブラ名物:羊肉のワイン煮と植民地から伝わった鳥のカレー煮のコースを取る。スープからデザートまでついて6.5euroと学生価格。
今晩の宿

Comfort Inn Almedina Coimbra ***
Av.Ferna~o Magalha~es, 199, 3000-176 Coimbra (Beiras)
70euro WIFI無料 ビュッフェ朝食付き


第10日目 4月15日(木)
コインブラから高速道路には乗らず一般道で南下したが、途中通ったペネラ Penela と言う町の城が良かった。
トマールTomar
スポーツ施設のある町の東側の駐車場に車を停め、歴史のありそうな橋を渡って旧市街地へ。
サンジョアン教会 壁面のアズレージョが綺麗

マルiで話を聞いて山の上の修道院に行く。
12世紀に創設されたが、今の形になったのは17世紀。アズレージョが美しい回廊と繊細・緻密はテンプル騎士団の円堂が見所。

入場料:6euro/人
回廊
騎士団の円堂

トマールからバターリャに移動中。突然ドンと言う音ともに助手席側の窓に無数のひびが入って真っ白になった為、急停車。丁度みちばたで草刈りをやっており、そこを通過したときに起きた。最初は草刈機がぶつかったか最悪作業者と接触したか?と思ったが、平気な顔をして草刈作業中。戻って作業者にWhat did you do ?と聞いても両手を広げて知らないとのそぶり。多分草刈機が小石でもはねて運悪く自動車のガラスにぶつかったのかもしれない。どうしたら良いかわからず、とにかくEuropCarに電話。特に警察に届けろとは言われず「代替車を手当するから暫く待て」との事。しばらく経って「16km南のTorres Novasと言う町の営業所へ行って車を交換しろ」とのこと。

ともかく地図をたよりに営業所を捜し当て、車を交換した。今回の件は私に落ち度は無いが、レンタカー会社のせいでもない。修理代はどうなるのか質問したが、フルカバーの保険契約になっているので請求は無いとのころ。

車の交換を終えたのはもう夕方。今日は予定していたバターリャとアルコバサはパスし、予定していたナザレと言う漁港の町にあるホテルに直行する。




今晩の宿
Hotel Miramar Sul ****
Caminho Real - Pederneira, 2450-060 Nazare' (Leiria)
55euro WIFI無料 ビュッフェ朝食付き

外観も中身も文句の無い4つ星リゾートホテルだが、シーズンオフの現在は55euro/dayとお得。
  


第11日 4月16日(月)

昨日の事故で行けなかった下記2箇所へ行く


アルコバサ Alcobaca
世界遺産 サンタマリア修道院(Mosteiro de Santa Maria)で有名。
12〜3世紀に建設されたもので、ポルトガル最大の規模だそうだ。教会の奥には、道ならぬ恋物語の主人公の「ペドロ1世とイネスの石棺」が安置されている。
   

 
バターリャ Batalha
サンタマリア・ダ・ビトリア修道院(Mosteiro de Santa Maria da Vito'ria) が世界遺産。
14世紀に着工し、建造に100年以上かかったポルトガルでも 屈指の大建造物になっている。
スケールの大きさに圧倒される。
  

Nazare ナザレ
一旦ホテルに戻ってから、昨日は見れなかったナザレの旧市街に行ってみる。
本来漁師町だが、ヨーロッパには珍しく砂浜であるため古来より海水浴場として有名。そのためかリゾート的な雰囲気がある町。女性はスカートを7枚重ね着するためスカートが膨らんでいる。未亡人は黒い衣装という独特な民族衣装。
  



ポルトガルではイワシを塩焼きにして食べるそうで、ガイドブックにもおいしいとある。
夜、魚を食べさせる店に車で行ってみた。イワシは強火の炭火でこんがり焼いてあっておいしい。新鮮なのかはらわたまでおいしい。
魚を物色し 炭火で焼いてもらう イワシをフォークとナイフで食べるのは抵抗があるがおいしい

ところで、夜 ホテルでテレビを見ていたら、アイスランドの何とか言う火山(*)の噴煙が風に流され、ロンドンなどヨーロッパの主要空港が閉鎖されたらしい。自然が相手だけに何時になったら再開するのか分からないとのこと。リスボン空港は閉鎖されていないがロンドンへの飛行機は停まったまま・・・。
乗るのは4日後だが、それまでに復旧しなかったら私の帰国の航空券はどうしたら良いんだろう。
*)エイヤフィヤトラヨークトル火山

 その1:イントロ
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